ファッション化するオタク文化 ~家族の再々集結を目指して~

FF7R3作目のタイトルはRE:END、ぜってーこれ。間違いなくこれ。確実確定確信でこれ。もし違ったら、僕に顔射してもいいし、されてもいいよ。マジで顔射賭ける。ビュルルルッッ!

悲祈

「波平です。AB計画が流出していたとなれば、世間に夫婦の性生活を公開してしまったことと同義なのですが、露出羞恥の性的劣情に中年の躰は震え、これを肴に今夜は久しぶりに母さんと一発…などと考えてしまうのです」

 

 

「私が勇者に拘る理由、か…。聞けば納得するのか?知れば私を赦すのか?」

「命の殺り獲りをする以上、あなたに殺されるにせよ、あなたを殺すにせよ、理由を知らないままでは筋が通らないということでーす!」

「戦士の礼節か…。いいだろう。それに君のような未就学児童にこそ、知ってもらいたいことでもある」

「まさか世界征服とか言わないよな……!?」

「冗談ではないよ。教師とは聖職者だ。私が征服したいものは、そんなものではない……」

「うっ…!先生がいきなり早川さんの体をまさぐり出した…!お母さんにやられて以降、誰にも気にかけられずに放置されっぱなしだった早川さんの体を…!やっぱり小学校の教員は小児性愛者なんじゃないのか…!」

「違う。これだ」

「あ、あれは…スマホ…!?早川さんの子供スマホだ!」

「ウチでは絶対に買ってもらえないモノだわ!」

「……こんなものがあるから…ッ」

「ああっ!早川さんの子供スマホが粉々にッ!教員が生徒の持ち物を破壊したとなれば、このご時世じゃ大騒ぎになるぞ!」

「それに、学校へのスマホの持ち込みは、生徒の権利として保障されてるハズよ!」

「権利を主張する前に義務を果たせ!校内では電源を切る約束だろう!それを守っている生徒がどれだけいる!?」

「そ、それは……」

「授業中だろうと休み時間だろうとお構いなしじゃないか!何がSNSだ!何が動画サイトだ!大人を小馬鹿にすることばかり覚えて!小学生なら小学生らしい遊びをしなさい!」

「そんなこと言ったって、時代の流れはどうしようもないじゃないか…!」

「親も親だ!子供に物さえ与えておけばよしとして、躾の義務を放棄するからロクでもない子供になる!神聖な学び舎を託児所と勘違いしている!磯野、お前だって知っているだろう!今、我が学級は崩壊の危機に瀕しているということを!」

「先生が教育現場の現状に危機感を持ってることは分かりますよ…。でも、それと勇者とどういう関係があるってんです!?」

「勇者とは象徴だ!正義を愛し、知を拡張し、自己研鑽を重ねる、全ての生徒の模範になるシンボルなのだ!私が子供の頃は大いに勇者に憧れた。だから、道を間違えることなく成長できたのだ。雑音が多すぎる世の中だからこそ、今の子供達にも勇者が必要なんだ!勇者が進むべき道を照らしてくれる!」

「なっ……!?」

「勇者を旗頭とした学校征服!児童たちの意識のリノベーション!無欠の教育現場<エデュケーショナル・インテグラリティ>の創出!それが私の究極の目的だ!!」

「……このオッサン、本気で言ってるワケ…!?」

 

 

次回を待て!