ファッション化するオタク文化 ~家族の再々集結を目指して~

FF7R3作目のタイトルはRE:END、ぜってーこれ。間違いなくこれ。確実確定確信でこれ。もし違ったら、僕に顔射してもいいし、されてもいいよ。マジで顔射賭ける。ビュルルルッッ!

暴露

「波平です。子供達の前で弱気は見せられないと思いながらも、先生がこうまで妻に密着してしまうと魔法で攻撃することもできず、ただ突っ立って見ていることしかできない定年間際の疲れた勤め人なのです…」

 

「喰らえ!雷電を宿したこの一太刀!稲妻斬りッ!!」

「ぐっ…!」

「おばあちゃんの炎の爪が折られたでーす!」

「 おかしいだろ!先生は魔法使いだったじゃないか!それなのに長剣を軽々と振るうあの力強さと速さだぜ!?」

「磯野、どうだぁ!これが進化の秘法によって手に入れた力だ!いや、取り戻したと言った方がいいだろう!これが私の全盛期の身体能力なんだ!10代後半の最も充実した肉体!溢れる食欲と性欲!ああああ、今なら性別関係なく抱けるッ!性差を超越してんだなァ、私は!」

「顔は中高年のままのくせして…ッ!ちょーし乗んないでよ!」

「調子にもノリたくなるだろう!どうだ、磯野フネ!10代の男の肉体の味は!?さぁ、熟女にキメてやる!我が剣、凍刃となりて!その命、その魂、その骸からも熱を奪いて斬り砕くッ!!マヒャド斬りィ!!!」

「がっ…ぐぶっ…、お父…さ…ごめんな…さ……」

「かっ、母さんッ!」

「さぁ波平、次はお前だ!地獄の業火にその身を焼かれろ!メラミ!」

「ぐっ……」

「メラミまで使えるワケ…!?強力な剣技と魔法を使いこなす万能戦士…。これじゃまるで『勇者』だわ…!」

「ゆ、勇者って……、はるか昔の存在だろ…。おとぎ話レベルの…。それに先生みたいな中高年が勇者って…」

「勇者、か…。くくく、あーっはっはっは!そうだよ、私は確かに勇者ではない。私の本来の職は魔法戦士だ。高齢化に伴って魔法使いの方を主職にしていたがね。自分では勇者になれないから、ずっと勇者を探していたのさ」

「勇者を…探してる…?」

「そう。そして、勇者の可能性を持つ者をようやく見つけ出したのだ。磯野、お前だよ」

「なっ…え…どういうことだよ!?」

「貴様ッ、それ以上言うな!」

「波平よ、子供は真実を知る権利がある。お前の両親はお前にひた隠しにしてきただろうがな、お前はAB計画の落とし子なのだ」

「え、AB計画…?そ、そうだ、前にも言ってよな、そんな言葉…。あの時は姉さんが動揺してたっけ…。AB計画ってなんなんだよ…!?」

「アーティファクチュアル・ブレイブ、人造勇者製造計画のことだ。かつて磯野波平は禁忌を犯し、人工的に勇者を作り出そうとしていた。その結果がお前だ!磯野カツオ!!」

 

ようやく回収された7年前の伏線!

次回を待て!