ファッション化するオタク文化 ~家族の再々集結を目指して~

FF7R3作目のタイトルはRE:END、ぜってーこれ。間違いなくこれ。確実確定確信でこれ。もし違ったら、僕に顔射してもいいし、されてもいいよ。マジで顔射賭ける。ビュルルルッッ!

君が生まれる前の物語


LR攻略完。
現在午前8時。ようやく終わった。いやー長かったなー。まあ自分の集中力が無さすぎなのもry
スピラ以来、究極幻想で久しぶりに泣いた。まさかあの単なるテロ屋のハナシだった13時代からここまでのハナシになるとは。最後の超宇宙大決戦が観れただけでも今までやってきた甲斐あった。
13→13-2→LRと順調に売上は落ちてるみたいだけど(ぉ、ゲームとしての完成度は上がってると思う。ストーリーの粗は減ってるし、1本道過ぎた13を反省した13-2の自由度の高さは受け継がれてるし、戦闘システムに関しては同じことはやらないって姿勢感じられるしね。
今までのだと専門用語大杉でわけわからんって文句来てたんだろうけど、今回だいぶ分かりやすく説明してくれてる。それにしつこいくらいに何度も同じこと説明してくれるから、途中で飽きてしばらくしてから再開したらどんなハナシか忘れたってことにもならんでしょう。
ハナシの内容についてもう少し書くと、別にブーも完全に悪神ってわけじゃなくて、デスティニープランみたいなもんなのよね。人類抹殺や世界征服と違って本人的にはよかれと思ってやってるんだろうし。
ただ、ブーに選ばれた魂しか新しい世界に行けないから、じゃあ選ばれなかった奴らはどーなんのよってことで。いくら神様に死ねって言われたからって、はい死にますって納得できるのなんて病的な信者だけだろう。ブーを信仰してる連中のほとんどはブーを信じて敬って祈りを捧げることで幸せな人生が贈られると期待してるから信仰するわけで、結局は自分のためにやってること。ブーから見ればゴミにしか見えない人間にも一人一人に意思があって、生きて幸せになりたいと思ってる。だから神にどんな理屈があろうが、全ての人間が大切にされない世界を作るなら神を殺して世界を奪うっていうのが、もはや人間ではないけれど人間の味方であるライトニングの立場。
それ以上に、ブーの思い通りの純真無垢な世界が完成するってことはセラの全てが消えるってことなので、シスコンねーちゃんとしては何が何でも阻止するっていうすごい個人的な動機があるんだけど。でも平和とか正義とかぼんやりした大げさなものの為に命賭けるってよりも、ごく個人的なもののために命賭けるって方がウルトラマンを卒業した世代にはウケるハナシなのよね。まぁライダーなんて個人的な動機で戦ってる連中ばっかだけど。
ブーに選ばれて生かされた人間だってそのままずっと安泰ってわけじゃなくて、人間よりも優れた生命体が生まれたらブーはそっちを可愛がって、人間は見放されるだろうっていうのはエレキシュガルのとこで話されてたしね。ブーが世界を支配する以上、ブーの機嫌次第で人間の生き死にが決まってきちゃうってことだもんな。ブーがいる限り永遠にその状態が続く。それが嫌ならブーを殺して、人間が支配者になるしかない。じゃあ人間が支配者になった世界がより良い世界なのかっていうと、それはまた別のハナシなんだろうけど。
とにかくライトニングって人間愛と優しさに満ちた奴なので、人間が蔑ろにされるなら黙ってられない。でもその優しさ故に最後にブーに対しても情けを見せていた。ブーだって命であり、生きてる。それを殺して世界を奪うっていうのはどうなの?って疑問もあったんだろうけど、ホープに対する扱いを見てブーを見限った。要するに命を大事にしない人とは誰とでも戦いますってことだろう。本当は神も人もみんなが幸せになればいい。だけど一方が自分の都合ばかり押しつければ、そうもいかなくなる。相手を思いやって自分を抑えることができない奴は最終的には力づくで殺してでも排除するしかない。そうしなければ残りの全員が不幸になる。だから自分が咎を背負って殺しをやる。この辺すべてのヒーローものに言えることだけどさ。
CGのレベルも進歩してるっぽいんで、今の技術でACみたいな全編ムービーでいいから後日談やってくんねーかな。新しい世界でスノウとノエルがどーなってんのか。ライトニングは軍人じゃないみたいだから、らいとん!みたいな日常系ほのぼの幻想でもええよ。
まーつまんないだの面白いだのは人の感じ方だと思うし十人十色なわけっしょ。そのへんグダグダ言ってもしょうがない。とりあえず俺はこの作品現段階で2013年トップの評価です。正直、鬼武者2よりも面白かったです。鬼武者2もイイ作品だったけどさ(ぉ