ファッション化するオタク文化 ~家族の再々集結を目指して~

FF7R3作目のタイトルはRE:END、ぜってーこれ。間違いなくこれ。確実確定確信でこれ。もし違ったら、僕に顔射してもいいし、されてもいいよ。マジで顔射賭ける。ビュルルルッッ!

丸つけのハナシ

記号問題の丸つけはアウシュヴィッツか山パンかといった感じだった。
そんな中で僕の精神は明鏡止水に達し、様々な思いが去来していった。
小6の頃とか塾に行ってた時、友達と答案を交換して丸つけすると、ばつをつける際には「スパーン!」という効果音をつけるのがブームになったことがあった。国語や算数の場合はまだいいが、これが社会や理科になると記号問題ばかりなので、スパーンが連続で発生したりする。「スパーンスパーンスパーンスパーンスパーンスパーン!」と教室中でそんなことをやってるもんだから、うっさくてしょうがなかった。たまに調子に乗ってスパーンスパーンやりすぎて正解の部分もスパーンしてしまうことがあった。友達から「お前なんで正解なのにスパーンしてんだよ!」と言われると「どうせお前の答えだから間違ってると思ってた」と答えるのが俺達の流儀だった。あぁ最底辺クラス。
そんな微笑ましい記憶を思い出し、スパーンスパーン心で叫びながら丸つけてると、今度は「こんなことやって一生暮らしていけたら、幸せだろうな」という思いが去来してきた。かつてもこんな思いを感じたことがあり、その時は先代と一緒にいた時だったと思うのだが、一体いつだったかと考えていると、ドクロちゃんイベントのはがきの作業をやっている時だったと思い出した。あの頃は幸せだった…。
僕は十時間と引き換えに一万円を手に入れ、代々木を後にしたのだった…。