ファッション化するオタク文化 ~家族の再々集結を目指して~

FF7R3作目のタイトルはRE:END、ぜってーこれ。間違いなくこれ。確実確定確信でこれ。もし違ったら、僕に顔射してもいいし、されてもいいよ。マジで顔射賭ける。ビュルルルッッ!

今日のメビウス

話は面白いし、メビウスもGUYSもカッコいいし、言う事ないですこの番組。
今、やってる特撮のなかでは個人的に現段階でのトップ評価です。
今回は仲間集めから始まったわけですが、無論最初はみんな拒否。それでも4人を信じるミライに怒りを感じるリュウ。そんな中で怪獣が再び出現するかもしれないという報告が出る。でもここで「地球には様々な波長を持った物質が存在するため、実際に怪獣かどうかは出現してみなければわからない」という説明が。まぁ、レーダーだけで怪獣を捕捉できるなら出現前にGUYSから攻撃をかけることもできるわけで。細かい部分だけどこういう部分がしっかりしてくれてるのは非常に嬉しいです。初心者のミライを通して視聴者にも説明できるんで全く無理がない。一人、ガンフェニックスの前に立ち今は亡き隊長に思いを馳せるリュウ。そんなリュウのもとにやって来るサコミズ隊長は本当に昼行灯というか、周りをすごくよく見てる。そして自分の炎を「俺の翼」に描こうとするリュウのもとに4人を連れてやってくるミライ。ウルトラマンに頼ろうとする姿勢の4人の前で自分の本音をぶつけるリュウ、マジかっこよすぎです。「ウルトラマンがいるなら地球を防衛する組織などいらない」っていうのは初代マンの時から問題にされていたテーマですが、早くもここで扱われている。地球を守るのは本来ならウルトラマンではなく、地球人がやらなくてはいけないことなんですよね。それなのにウルトラマンに甘えてそれを忘れてしまう時がある。宇宙にある幾千の星の中でもウルトラマンが付きっきりで守ってくれる星なんて地球ぐらいなもんです。つまり地球はひいきされてるんですよね。まぁ全宇宙の秩序を守る宇宙警備隊がひいきなどすることはないと思うのですが。でもウルトラマンが地球の美しさとそこに生きる命に心惹かれ特に目をかけてもらってるのは事実なんじゃないかと。宇宙警備隊も間に合わず、滅んでしまった星も数多くあるわけですから。しかしだからこそ、ウルトラマンにばかりに頼っちゃいけない。弱いながらも自分ができることを全てしようと懸命に努力する人の命の輝きにこそウルトラマンは応えてくれる。ウルトラマンがいることで自分の努力に虚しさを感じたイデ隊員、ウルトラマンの力に慢心してしまった郷やカイトには光の巨人はその力を貸さなかった。正にガイアのOPで歌われているように「ギリギリまでがんばって ギリギリまでふんばって ピンチのピンチのピンチの連続 そんな時にウルトラマンが欲しい」ということだと思うのですよ。そしてリュウの言葉に心動かされた4人もガンフェニックスの翼に炎を描くことに力を貸す。そして正にその時から「俺の翼」は「俺達の翼」へと変わる…。まさか二話で涙腺ゆるみっぱなしでした通り越して男泣きするとは思ってなかったです。ウルトラマンで泣くのはネクサスの最終回以来かなぁ、まぁ手前のことはどうでもいいですね。そして共同作業の中で互いの理解を深めていく6人。ここでカレーを初めて食べるであろうミライの描写が印象的でした。すごく短いシーンですが、最初少しだけスプーンに口をつけてその後えらく美味そうにカレーをかきこんでいくミライを見てるとカレーが食いたくなってしょうがない。今日の夕飯カツ丼かよチクショウ。簡単に終わる作業でもなく泊り込みで作業することになるわけですが、ミライが起きた時はもうみんなが自分から作業を始めてるっていう部分からも6人に芽生えてきた仲間意識を見てとれます。そして遂に完成する「俺達の翼」。しかし喜ぶ間もなく怪獣出現の警報が鳴り響き出撃することになるGUYSですが、ここでミライからイカルガとマリナにも一緒に飛んで欲しいとの言葉が。今回出現した怪獣はグドングドンの武器である両手のムチに対抗するためには二人の力が必要だとミライは感じたんでしょうね。もしかしたらジャックからグドンの話を聞いたことがあったとか。そこまでする気はなかった二人も出現した怪獣を放っておくことはできない。そう、4人もまたGUYSライセンスホルダー。故に基礎的な技術は持っている。GUYSライセンスは持ってると就職やら受験が有利になるようだけど、4人がライセンスを持っていた理由はそれだけじゃない気がします。グドンが出現した際即グドンだと言い当てたり、カラータイマーの意味を知ってたりするテッペイを見てると、かってはウルトラマンに代わって地球を守るという思いを持っていたがいつしかそんな思いを忘れてしまった者達が再び集まったのがGUYSっていうチームなんじゃないかとも思うわけです。そして発進時に流れるワンダバ。やばいまた涙腺ゆるみっぱなしです。ガンウィンガーとガンローダーに分離してグドンに攻撃を仕掛けるものの決定的なダメージが与えられない。そこで超絶技術メテオールの使用許可が求められる。しかしいくらライセンスホルダーといえど民間人が乗ってるわけだからメテオールを使うことはできないとのトリヤマ補佐官。なら正式にGUYSメンバーになるとその場で決める二人。ほんとこういう展開に弱いスーパー系な自分。そして補佐官を丸め込むサコミズ隊長。さすがです。メテオールを発動した後の両機はまさに圧倒的。ほんとこれならメビウスより頼りになる。しかしあと一歩のところでマリナが意識を失い、メテオールも時間切れになってしまう。ここで遂にメビウスの出番となるわけですが、戦闘前に自分の後ろに街があることを確認して、グドンを何も無い場所に投げるメビウスには早くも成長が見れますね。グドンに苦戦するメビウスを援護するガンウィンガー、そして必殺の一撃、メビュームブレードでグドンを倒すメビウス。夕日の中雄々しく立つ銀色の勇者に感動してたら次回予告。なんとはやくもバードン。どうすんのこれ。