ファッション化するオタク文化 ~家族の再々集結を目指して~

FF7R3作目のタイトルはRE:END、ぜってーこれ。間違いなくこれ。確実確定確信でこれ。もし違ったら、僕に顔射してもいいし、されてもいいよ。マジで顔射賭ける。ビュルルルッッ!

「カツオです。もはや年一回の更新となったこのシリーズですが、書いてる人間的にはまだあれこれネタもあったりするのでした…。それはそうと、軟禁セックス三昧だった僕のもとに姉さんが現れ、ここから新展開を迎えてもらわないと僕のムスコが保ちそうにありません…」



「サ、サザエさんだと…!?タイコに足止めをさせていたはずだ…!」
「…タイコさんなら僕とサザエで倒したよ、ノリスケくん」
「バ、バカな!そんなッ!竜になったタイコをこんなに早く、しかもほぼ無傷で倒すって…。ありえるはずがねぇ!」
「竜になった、だと…?それはドラゴラムを使ったということかね?」
「そうよ、そこのバカな旦那の命令でタイコさんはドラゴラムを使ったの。カツオの担任の先生、あなたも一枚かんでたとはね…」
「ドラゴラムは『サインスペル』の一つだ。並の魔力じゃ習得は不可能、ましてや肉体派のタイコさんでは。タイコさんの体と魂に強制的にドラゴラムを覚えさせたとなれば、かなり高度な魔法使いがバックについてると思ってたけど…まさかカツオくんの先生とはな…」
「あなたが磯野の義兄のマスオさんか。噂には聞いていましたよ、磯野家に腕の立つ僧侶が婿に来たとね」
「婿入りしたってわけじゃないんだがな…。とにかくカツオくんは返してもらいますよ、先生」
「磯野を渡したくはない。しかし、ドラゴラムドラゴンをたった二人で倒す凄腕夫婦を私一人で相手にする勇気もこの歳になってしまうとないな…」
「はっ、早川さん、ドラゴラムってそんなにすごい呪文なの…?それにサインスペルって…?」
「通常の呪文は詠唱者の魔力と体力を消費することによって発現するけど、サインスペルってのは必要な魔力と体力に加えて、特定の魔族と契約を交わさないと使うことのできない呪文のことさね。この場合の魔族ってのはかなり強力な力を持ってる連中のことだから、魔王って呼ばれるような奴らのことだけど…。ドラゴラムであれば竜の支配者たる竜王と契約することで使えるようになるのさね」
竜王だって!?とんでもない魔族じゃないか!!でも大昔にアレフガルドの支配を目論んで、ロトの勇者に倒されたんじゃ…」
竜王は一体だけじゃないのさね。魔界には他にも竜王がいる。私たちは竜王族って呼んでるけど、アレフガルドを支配しようとして魔界から出てきたのはそのうちの一体に過ぎないさね」
「そ、そうだったのか…」
「ドラゴラムは擬似的に竜王化する呪文だからね。もちろん劣化コピーではあるし、使用者の魔力によっても差はつくけど、それを簡単に倒したとなれば、先生が警戒するのも無理ないさね…」
「…サザエさん、その力、さすがAB計画の落とし子と言ったところか…」
「なんでアンタがそれを知ってるの!?」
「エ、AB計画?早川さん、なんなのそれ…?」
「私も初めて聞いたさね…。先生が磯野くんにこだわるのもそれと関係がある…?」


次回を待て!