ファッション化するオタク文化 ~家族の再々集結を目指して~

FF7R3作目のタイトルはRE:END、ぜってーこれ。間違いなくこれ。確実確定確信でこれ。もし違ったら、僕に顔射してもいいし、されてもいいよ。マジで顔射賭ける。ビュルルルッッ!

昨日の怪奇大作戦

うおーい、いつの間に始まっちゃってんの。
でもオリジナルほどの怖さが無い。CGじゃ全然怖いって感じしないんだよな。あと内容もイマイチ。
個人的な感じ方だけど、昔のアニメとか特撮の方が全然怖いと感じますね。説明すんの難しいんだけど、音も映像も劇中に流れる雰囲気、映る物、ちょっとした言葉遣い、キャラのデザイン、何から何まで古いわけじゃないですか。そういった部分に自分が生まれる以前の、もしくは体験したことの無い異質なものを感じるからそこが怖いと感じる始まりになってるのかもしれません。だから、ウルトラQとか妖怪人間ベムとか素直に怖いと思う。ウルトラQなんて白黒だからな。もうそれだけで自分の日常と切り離されてく不安感がある。ベムにしても今のアニメとは全然キャラの描き方が違うわけじゃないですか。「あぁこれぞ昔のアニメ」的な絵なわけで、そういう絵になじみがないわけですから、異質を感じて怖くなる。
それに、昔の絵の持つ「洗練されてない」感じがまた怖いんですよね。今ベムのリメイクやったら、妖怪人間のデザインがスタイリッシュになってて、怖いってよりかっこいい感じになるんじゃない?これは特撮にも言えることで、ショッカーの怪人が持ってた、造形の野暮ったさから来る怪奇性はもう消えてる。イマジンと比べるのはどうかと思うから(イマジンは改造人間とは異なる存在なのだし、電王自体が怪奇を重視する作りではない。)THE FIRSTのショッカー怪人とかつてのショッカー怪人を比べてみても、THE FIRSTの方は洗練されたカッコいいデザインで、現代的でなじみのある雰囲気がじゃんじゃんでてる。昔のショッカー怪人の洗練されてない、言ってみれば穴だらけ、突っ込みどこが多くあるデザインの方が自分の時代とはかけ離れた感じがして怖い。
怪奇大作戦のハナシに戻るけど、オリジナルの方は観てると自分の知らない時代、40年前のレトロな雰囲気っていうのが伝わってきて、それが好奇心というか、怖いものみたさみたいなものに繋がっていったのである。勿論、シナリオ自体の面白さがあるのも当然でござろう。一応子供向けではあるものの、明らかにその範疇を超えている。高齢化社会の中で孤独に苦しむ老人、胎内被爆の兄妹の悲劇、刑法第39条の是非への問い、急速で安易な都市化への警告など視聴率を盛り返すつもりで、よくこんな冒険したねと言いたくなる話ばかりである。なのにリメイクは怖くもねーし、ハナシが面白くもなかった。期待しすぎたのかね。まぁ怖い怖くないなんてのは十人十色なわけっしょ。その辺グダグダ言ってもしょーがないってことでここは一つ。